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韓国現代自動車のEV火災事故、リコールで数兆ウォン損失も

コリア・エレクトロニクス
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  • バッテリー スペシャリスト

    NCM622、即ちニッケル60%コバルト20%マンガン20%の割合の正極材料を使ったEVのバッテリーの火災が原因のようですが、一般的にニッケルの割合を増やすと品質面で懸念が生じます。ちなみにテスラは内製するセルの3種類の内1つは100%ニッケル正極材です。

    そしてNCM622は比較的枯れた組成で、コバルトを減らしたNCM811は品質が安定しないため、LG Chemなどの海外メーカーは市場に卸すのを止めたと認識してます。

    しかし市場に出回っているNCM622でもこうした事故が起こるようでしたら、まさにリコール問題につながりかねません。それくらい622は現在のスタンダードでも有ります。

    ちなみにテスラは同様にニッケルの割合を増やしたNCAと呼ばれるニッケル・コバルト・アルミニウムを使った正極材料をパナソニックに作らせてます。現在市場に出回っているテスラ車はNCM622では有りませんでした。しかしEVの生産台数を増やす中で、中CATLや韓LG Chem製のセルを今後搭載します。その殆どがNCM622であることが予想され、制御するソフトウェアはテスラ純正ですが、セル自体に不安要因を抱えることになります。

    ただしテスラの液冷バッテリーモジュールは、三洋電機時代からのもので円筒形のセルの温度管理を精緻に行っているため、1つ2つのセルの不具合から火災に繋がる可能性は現代のEVに比べると低いかもしれません。

    だからといってNCA正極セルを搭載したテスラ車に今まで火災が無かった訳でも有りません。それだけニッケルRichにすることは電池容量を増やしますが、危険と隣り合わせでもあるのです。

    テスラが年間の生産台数50万台に達する見込みが大々的に発表されていましたが、そこにはNCM622を搭載したものも含まれているはずです。

    統計的に考えれば、今後こうした事態は減りはせずとも増えることが必至です。そして今までリコールという言葉とは無縁だったテスラにもそのリスクが高まるという予測はあってしかるべしです。

    SONYがバッテリー事業を手放した理由でもある命に関わるビジネスをしないのは、リコールのような対応が出来ないということでも有り、そのリスクをテスラは常に抱えながら生産台数を増やす計画を立ててます。十年後には40倍の2000万台生産すると言ってました。勝負はここからです。


  • 彦山精機 専務取締役

    セルの作りも段々と雑にはなって来ているのは
    事実有りますね。。特に正極、セパレーター、負極の
    合わせての組立て工程はこの1年2年でびっくりする
    ほど早くなっている代わりに「こんなので良いの?」
    って感じであっても円筒型はそれでも使えてしまう。
    ラミネートの板型はそうもいかない。
    もちろんそれ以外にも様々な要因がありますが。。
    実際の所、現場では「まあそうなるよね」は正直
    あるかもしれないです。
    将来テスラが年2000万台を生産する計画ですが、
    そこに達する前にテスラは消えてしまうのでは?
    が、生産装置に関わる業界の本音でしょう。

    それ位に与えられた予算と手間暇かかる品質要求に
    開きがあります。


  • 路傍の石

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