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【秘録】雪国まいたけの「再生ストーリー」が面白い

NewsPicks編集部
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    静岡県立大学国際関係学部 准教授

    先月『現代ビジネス誌』に載ってかなり読まれたこちらの記事があります。
    「再上場した「雪国まいたけ」創業者が、カナダで大復活を遂げていた!」
    https://gendai.ismedia.jp/articles/-/75697?page=5
     このストーリーで一つ重要なのは、創業者の大平氏が経営を委ねていた役員が内部告発をした際に、地元の地方銀行でメインバンクの第四銀行と組んでいた、という話ですね。大平氏から見ると、クー=デタ的なやり方で役員と第四銀行が組んで、最大株主の座を追われた、ということになります。
     もう一つおもしろいのが、『現代ビジネス』誌の記事のメインストーリーである大平氏が雪国まいたけを追われた後、カナダで「ショーグン・マイタケ」ブランドを立ち上げて、年産130トンのマイタケ生産体制を持ち、年産3,000トンへの拡大も間近、という話ですね。
     ちなみに、雪国まいたけ社は、国内3か所のまいたけ工場は、合わせて日産100トンくらいのようです。年産だと3万トンを超えるのでしょう。加えて、中国工場でも年産1万トン以上、そして米国ニューヨーク工場でも年産600トンくらいはあるようです。結果的に、TOBの立役者だった外資ベインキャピタルは、キノコ職人大平氏から雪国まいたけ社を引き剥がし、経営を再建したということになるでしょう。
    「雪国まいたけの経営を神明に託したベインキャピタルはやはり優秀だった」
    https://maonline.jp/articles/yukigunimaitake?page=2
     余談ですが、キノコ類、特にマイタケが工場生産に適しているということもありますが、新潟県中南越にとっての雪国まいたけ社のように、本当に地域を活性化してくれるほどの企業は、こうやってグローバル展開してくれるところでしょう。今の時代、本当に地域おこしするなら、地域内での生産にしがみつくのは無理があるでしょう。生産拠点はグローバル展開して、元の地域は上流工程にある研究開発の拠点になる、というのが合理的でしょう。


  • 株式会社農天気 代表取締役農夫

    画に描いたような再生ストーリーですが
    本来的にはマイタケの人工栽培に成功した大平さんがすごいと思い気になってしらべてみると
    こんなアナザーストーリーなんですね。
    まさに屈せざる人。
    何があっても気力があれば再スタートを切れる。大変勇気をいただきました。

    再上場した「雪国まいたけ」創業者が、カナダで大復活を遂げていた!
    https://gendai.ismedia.jp/articles/-/75697?imp=0


  • コンサルタント(元NewsPicks記者)

    雪国まいたけの事例は、他人事ではないように感じてしまいます。

    毎日同じメンバーで同じように働いていると、組織風土への違和感が薄れがちですし、自己正当化のために批判も恐れるようになってしまう。

    株主-経営者という関係に留まらず、自分を客観的に見てくれる他者は、あらゆる人に必要なのかもしれない、と思いました。


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