NewsPicks上のすべての有料記事をご覧いただけます。
特定商取引法に基づく表記
NewsPicks編集部が制作する 記事コンテンツが 全て閲覧できるようになります。
海外メディアから 編集部が厳選した翻訳記事や The Wall Street Journal(日本版)で配信された記事を読むことが出来ます。
有料サービスについて詳しく見る
名刺または学生証をアップロード
※ 名刺等の情報は照合にのみ利用します
※ アップロードされた資料は公開されません
名刺等をアップロード
ANAマイレージクラブ情報の入力
ただ、民間人を標的とするのは憎悪でやっているのか、なんらかの軍事・政治的目的でやっているのかは気になるところですね。
古典的に戦略爆撃の論理で言えば民間人攻撃は敵国民の継戦意思を挫くことにあるわけですが、そうすると両者とも戦場では膠着してしまっているのかもしれません。
両者とも大戦果を挙げたとは言っていますし、特にアゼルバイジャン側はカラバフからかなりの土地を取り返したと主張していますが、確たる証拠は出てきていません。
映像を見る限り、使われたのは300ミリ大型ロケット砲スメルチで、クラスター弾でギャンジャ空港を狙ったものの標的を外し市街地に落ちた模様です。
首都バクーまで届く虎の子のイスカンデルを温存してはいるものの、ここの来てアゼルバイジャン本土を狙ってきたのは、アゼルバイジャン側の報復を誘発して、ロシアの介入を誘う作戦でしょうか。
尚アルメニア外務省は、あくまでアルツォフ共和国(ナゴルノカラバフ共和国)が独断で行ったことであるとしています。
ナゴルノカラバフ紛争は双方ともに一歩も弾けない状況となっていますが、主要国がアゼルバイジャン側についている以上、アルメニアの同盟国ロシアが動かなければ、少なくともナゴルノカラバフを取り巻くアルメニア占領地域の中心フュズーリー市をアゼルバイジャンが取り返すまで、紛争が続く可能性が高いのではないでしょうか。