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流石専門家、とも思う一方で、いかにも専門家らしい「既に知られている技術」的な評価だなとも思いました。もう一つは、発表をちゃんと聞いてたのかなということ。

大きくなっても円の平面充填率は90.3%で変わらないので、大型化しても円筒形というのは私には全く驚きではありませんでした。元々セルのエネルギー密度で稼いで、大型の水冷で放熱性のデメリットをカバーする思想であるし、セルの自動生産の効率性はラミネート式よりも円筒形の方が向いているという判断で、さらに生産コストを最適化させる太さが46ミリという発表でした。

正極の製法がセミウェットではないかという指摘ですが、買収したマクスウェル社の発表を見る限り特に溶媒を使わない完全ドライである様に思います。塗布ではなく押し出し器とも。製造コストが格段に下がるとも。

30年前から確立されているとの事ですが、発表では実験レベルの製法を大量生産技術に転化させるのにものすごく苦労していると話していることから、別ものなんじゃないかと。

"コスト最優先の車種には「オリビン酸鉄」を使い、メインモデルには現行材料の「ニッケル酸リチウム」を使用し、より高エネルギー密度を指向するモデルには新材料を採用するということ考えであると私は理解した。

新材料は2000年前後に大阪市立大学で開発されたスピネル構造を有する材料であり、初代リーフに採用されていた正極活物質LiMn2O4(スピネルマンガン)のMnの1/4をNiで置換したLi[Ni1/2Mn3/2]O4ではないかと思われる。この材料を使用すると5V級(現行は4V級)と呼ばれる電池を作ることができる。"

とあるが、発表ではメインモデルがニッケル-マンガン比2:1、ハイエンドはニッケル100%とはっきり言っている(2:06:56)。ほんとうに発表聞いてたのか。


"電池の交換はしないという大前提"

100万マイル(160万キロ)とか言っているくらいだから、そのつもりなんでしょう。既に現行モデルでも30万キロ越えている人がいるようだし。


雨堤氏は以前の全固体電池のインタビューでも全固体は無意味と評価しているあたり、ちょっと見識に疑問を持っている。

私による詳しい発表内容の紹介はこちら(500円)
https://newspicks.com/news/5247149/
Matsunagaさん、Pick・コメント有難うございます!
バッテリーデーの解説で一番専門的かつ詳細な記事だと思う。

いくつか自分のメモ含めて…

【コスト】
電池は原材料費率が多く、またコバルトなどは価格変動も大きい。それがコストダウンの障害でもあるが、一方でこれまでずっと下がってきた(下記Pickでの自分のコメントにリンクを張ったBloomberg NEFデータ)。
どうしてなのかが分からずにいたのだが、本記事の下記言及がなるほどと感じた。
『コストダウンには材料コストや自動化ということが注目されがちであるが、実際には歩留まりと初期投資設備・建屋等の償却が大きなウェイトを占めている。この内で投資の最小化と生産の効率化という観点に焦点を当て、トップが理解し具体的な対策を講じようとしているところは、日本で問題視されている「前例主義」と大きく異なる点であり、評価に値すると思う。』
https://newspicks.com/news/5181667

なお、コスト水準はGMのUltiumが100/kWhを目指している。
https://newspicks.com/news/5214242

【4680という構造】
記事にもあり、下記でもコメントしたこの「太い円筒型」。太い円筒であるほど充填率は下がる。途中の隙間が増えるから冷却には良いかもと思っていたのだが、一方で中心部の距離は冷却層から離れる。タブレスでそれを改善させ、太くすることで一体構造での剛性・コストダウンを追求できる良いトレードオフを発見できた?
あと記事のSi混合負極材を使うなかでの膨張対応という部分も剛性が関わってくる?(でも剛性自体と膨張力のトレードオフでもある…)
https://newspicks.com/news/5252325
https://newspicks.com/news/5247206
Battery Dayの内容を三洋電機で電池研究をされていた雨堤徹さんが評価しているのはすばらしい!日本企業では潰されがちな要素技術開発をテスラが真正面から挑むのは応援したい。電池そのものが変わりそう!
全個体?あんな重いものを車に載せるの?
時価総額
75.2 兆円

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