[ローマ 2日 ロイター] - イタリア国家統計局(ISTAT)は2日、第2・四半期の国内総生産(GDP)を前期比13.0%減、前年比18.0%減に下方改定した。

改定前は前期比12.8%減、前年比17.7%減だった。

政府は年後半に経済が幾分持ち直すと予想し、今年の成長率をマイナス9.0%とみている。

経済協力開発機構(OECD)、国際通貨基金(IMF)、欧州委員会などの機関の大半は10%以上のマイナス成長を予想している。