「恋愛」「聖地」「沼」の語釈、どう変わった? 新明解国語辞典が11月改訂
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新明解国語辞典の現在7版の「恋愛」は、次の通り。
「特定の異性に対して他の全てを犠牲にしても悔い無いと思い込むような愛情を抱き、常に相手のことを思っては、二人だけでいたい、二人だけの世界を分かち合いたいと願い、それがかなえられたと言っては喜び、ちょっとでも疑念が生じれば不安になるといった状態に身を置くこと」
しかし、第三版の伝説的なものがこれ。
「特定の異性に特別の愛情をいだいて、二人だけで一緒に居たい、できるなら合体したいという気持を持ちながら、それが、常にはかなえられないで、ひどく心を苦しめる・(まれにかなえられて歓喜する)状態」
これが正しいと思う。「恋愛」の対象が「特定の異性」から「特定の相手」に変更となったようですが、イーロン・マスクが床に恋?してポエムを読んだように、世の中にはObject Sexualityといって、物体しか恋愛対象に思えない方々もいます。
イーロン・マスク、床が好きすぎて床ポエムを書く
https://newspicks.com/news/2347222?ref=user_145483
「沼」と言えば、趣味にハマることを「沼る」というようになって久しいですが、最近では恋愛でも使うようになりましたね。昔の「ドロ沼不倫」のような使い方ではなくて、「必ずしもモテるタイプではないがハマると抜け出せないタイプ」を指しているように思います。
また、カイジに出てくるパチンコ台の名称としても有名ですよね。