【BCGDV 平井】ディズニーで学んだチームワークの大切さ
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BCG Digital Ventures(BCGDV)のジャパンヘッド・平井陽一朗さんの連載第4回です。
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2016年春にBCG Digital Ventures(BCGDV)東京センターの創設をリードし、開設後は同センターのジャパンヘッドに就任した平井陽一朗氏。
20代の頃にコンサルタントとしての腕を磨いたボストン コンサルティング グループ(BCG)へ出戻り、デジタル領域における事業開発で世界に挑む。
7つもの職場を経験してきた平井氏は、「生まれながらにして、飽きっぽい。常に新しいことに没頭したい」と語る。タフなキャリアを切り開いた仕事の哲学とは。(全7回)
■第1回 三菱商事、BCG、ディズニー…7社で教わったこと
■第2回 三菱商事で学んだ新規事業の企画の通し方
■第3回 三菱商事からBCGに転職した理由
■第4回 ディズニーで学んだチームワークの大切さ
■第5回 「社長失格」、無職になる。最大の反省点は
■第6回 BCGに再入社。「出戻り社員」の価値と使命
■第7回 トップが心がけている「たった一つの大事なこと」「プロジェクト開始から数年経ち、そのサービスが海外展開を始めると聞き、「転職をしてでもお手伝いさせていただけないか」と直訴。」
発想と実際に言動、行動に移す姿勢がすごいです。オーナーシップそのものを体現されていて記事に表れている物事への向かい方そのものが面白いです。
この後、30代で若くして、オリコン副社長兼COO、ザッパラス社長兼CEOを歴任されており、次回以降でその経験談が聞けるのではないかとワクワクします。初モノにこだわる姿勢。それが仕事を面白くする秘訣だとあります。誰かが敷いたレールに乗っかるのではなく、手探りをしながら新しい領域を切り開いていく。間違いなく困難な道でしょうが、成し遂げた先には相当な達成感が待っているのでしょう。そして何よりそのプロセスを楽しむこと。それがなければ続きません。自分の嗅覚や情熱を向ける先を信じて突き進むことも大切なのでしょう。
また、ディズニーで学んだこととして、『謙虚さを忘れず、自分に足りない点があれば周囲に頭を下げ、逆に自分ができることは役割外であっても積極的に拾っていく姿勢』とあります。実るほど頭を垂れる稲穂かな、という言葉が思い浮かびます。また、中心にいるからこそ踏ん反り返るのではなく、小さいことでも積極的に行うことで周りの信頼を勝ち得て、物事がうまく進むことは往々にしてあると思います。学びたい姿勢です。