2020/12/2

【BCGDV 平井】ディズニーで学んだチームワークの大切さ

フリーランスエディター・ライター(Editor,Journalist)
2016年春にBCG Digital Ventures(BCGDV)東京センターの創設をリードし、開設後は同センターのジャパンヘッドに就任した平井陽一朗氏。

20代の頃にコンサルタントとしての腕を磨いたボストン コンサルティング グループ(BCG)へ出戻り、デジタル領域における事業開発で世界に挑む。

7つもの職場を経験してきた平井氏は、「生まれながらにして、飽きっぽい。常に新しいことに没頭したい」と語る。タフなキャリアを切り開いた仕事の哲学とは。(全7回)
平井陽一朗(ひらい・よういちろう)/BCG Digital Ventures マネージング・ディレクター&パートナー ジャパンヘッド

1974年東京生まれ。米国の公立高校を卒業後、東京大学経済学部卒業。三菱商事を経て、BCGに入社。その後、ウォルト・ディズニー・ジャパン、オリコン副社長兼COO、ザッパラス社長兼CEOを経て、BCGに再入社。同社パートナー&マネージング・ディレクターを経て、BCGデジタルベンチャーズ(BCGDV)東京拠点を立ち上げ、現在はBCGDVマネージング・ディレクター&パートナー ジャパンヘッドとして同拠点を率いる。デジタル領域における企業・事業戦略や事業開発などを中心に数多くのプロジェクト、事業立ち上げを手掛ける。

運命のプロジェクト

コンサルタントとしてやっていくことに少しずつ自信がつき始めた2000年の終わり頃、運命のプロジェクトに巡り合いました。