【ココナラ 会長】仕事の困難は、苦難ではなく喜びだ
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新サービスの作り方をチラ出ししてる第2回。完成系をイメージするのは簡単だけど、同じアイデアで今まで成功した人がいないのは何かの理由があるはず。そこを見抜いて超えていくという、最初の小さな一手をどう打つか。
ベンチャービジネスは本文の締めにも書いたように試行錯誤の連続による改善が片方の本質だけど、もう片方の本質は最初の打ち出し角度。ここを間違えると、修正は困難。
まぁ、他にも本質は色々あるけれど(笑)、そんな一端を少し話してます。ココナラ会長・南章行氏の連載第2回です。
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スキルシェアサービスの草分けとして圧倒的な存在感を放つ「ココナラ」。デザインやイラスト、キャリア相談など個人が得意とする多種多様なサービスが出品されている。その数は200種類・40万件以上におよび、登録会員数は170万人を超える。
「一人ひとりが『自分のストーリー』を生きていく世の中をつくる」を経営ビジョンに掲げ、ココナラを拡大成長させてきたのが、運営会社ココナラの創業者で現会長の南章行氏だ。
大手銀行から企業買収ファンドに転身。英オックスフォード大学でMBAを取得し、2つのNPOの立ち上げに参画後、起業に至った南氏のキャリア、人生のストーリーを追いながら、個で生きる力を獲得するためのヒントとなる哲学を聞いた。(全7回)
■第1回 自分の心を満たす仕事はなんだろう?
■第2回 仕事の困難は、苦難ではなく喜びだ
■第3回 強みの反対は消耗。苦手克服の先に幸せはない
■第4回 正しい時と場所、スタイルで仕事をする
■第5回 ハードスキルだけでなくソフトスキルを生かす
■第6回 得意なことで人の役に立てる充足感
■第7回 会社に自分を最適化しすぎてはいけない『自分の知識やスキル、経験を生かして誰かの役に立てる実感や喜びがあれば、無償でも動いてくれる人はたくさんいるはずだということを、感覚としてわかっていたからです』
生活できないくらいにひもじかったらダメだけど、日本のように誰もがある程度稼げて生活に困らないような国では、人の役に立てることが最も崇高な生き方ですよね。
仕事の報酬はお金ではなく、誰かの役に立ったご褒美としての次の新しい「仕事」です。