東証 あす2日から売買再開決定
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とにかく明日朝、無事システムがワークすることを心から願うばかりです…
そして今後は、万一の場合名古屋や福岡など、別の取引所にリプレイスできるような一部分散型のシステムにできるよう、工夫をお願いしたいものです。内容は知りませんが。
想定してない障害で止まるって事はそんなに珍しい事では無い。
通常は1つの障害で止まる様な設計では無い。
しかし、いくつかの要因が重なると停止する。
例えば、以下の例。
HPのSSDストレージシステムが32,768時間を超えるとデータが消滅するって恐ろしい話。
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1222207.html
コレ、HPが悪い訳じゃなく、供給してるSSDベンダーが悪い。
でね、ファームウェア更新で修正されるんですけど、ストレージサーバーやSSDのファームウェア更新ってなかなかできないんですよ。
データが飛ぶ可能性はかなり高いから、全データバックアップ取らないとだし、全システム停止しないと更新できない。
なもんで、今問題になってないなら「計画メンテ時にやるか」となるんですよ。普通。
でね、ここで重要なのは、上記問題は運転時間で死ぬんです。
つまり、同じストレージで冗長化してたとしても、両方同時に死ぬんです。
コレで共有ストレージ構成していたらアウトです。
HDDストレージの様な偶発故障や物理的故障が前提の冗長化構成だと、意味がない。
とは言え、当然それも想定して、HDDなど別のストレージにもバックアップしていたと思うんです。
ただ、SSDとHDDだと読み書き能力の桁が違う。
なので、既に多くの処理トランザクションが発生していたら、HDDじゃ追いつかないんです。
バックアップから復元なら1日作業でしょう。
上記SSDベンダーが富士通にも供給してる可能性は高い。
昨年システム更新してるそうですが、共有ストレージはそのタイミングとは別で更新計画してるかも。
富士通はストレージファームウェア更新提案を東証にしたけど、東証に断られたかも。
そんな背景があるんじゃないか。
そう考えると、富士通だけを責める事はできないです。
実際のとこは知りませんけどね。