菅首相、日本学術会議「推薦候補」6人の任命拒否 「共謀罪」など批判、政治介入か
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注目のコメント
安倍政権の「検察総長」への人事介入に似ている構造。
任命権があるが、それを行使しないことが必要。
任命を拒否した理由を明らかにしていない所にさらに問題がある。
もし、適切な理由があると考えるならば、それを示すことが任命者の責任。
具体的なことを言わずに、人事権を使うことで、「勝手に忖度させる」ことが問題。
なお、任命された99人が政権批判をした人がいるかどうかは言の本質ではない。
忖度させることが目的だとしても、「そうではない」と言えるようにするのが、上手なやり方だからだ。
「推薦されながら任命されなかったのは、小沢隆一・東京慈恵会医科大教授(憲法学)▽岡田正則・早稲田大教授(行政法学)▽松宮孝明・立命館大教授(刑事法学)▽加藤陽子・東京大教授(日本近代史)▽宇野重規・東京大教授(政治学)▽芦名定道・京都大教授(哲学)――の人文・社会科学系の6人。」これが学問の自由につながらないかどうか、それを自分たちが決められると思っているところにすべてが透けて見える。そういうとこやぞ。
> 加藤勝信官房長官は1日の記者会見で「個々の選考理由は人事に関することでコメントを差し控える。直ちに学問の自由の侵害にはつながらない」と述べた。任命権を持ってる人が、任命にあたって今まで何も考えず推薦された人を任命していた自体のことの方が危ういと思うんだけど。
6人は相応しくないと思ったわけで、では99人は現行政府と対立構造にない論説を唱える学者かは調べるべきではないか。