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「シルバー民主主義」は悪者なのか 若者だっていつかは年を取る

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  • 八代さんが指摘するけど、シルバー民主主義の最大の課題は世代間格差の大きさだ。中でも社会保障は大きな問題だ。たとえば内閣府の調査で現在の高齢者と将来の高齢者の現在の若者を比べたとき、前者は五千万円も受益過多な一方で、後者は五千万円も支払い過多という結果が出ている。つまり内閣府も高齢者と若者で一億円近い世代間格差が生まれると認めているわけだ。
    最近の国民一律の十万円給付も高齢者の支持者が多い公明党の意向が強く働いたので実現したけど、高齢者は預金と年金で生活するわけで、はっきり言って高齢者に十万円給付の必要はない。シルバー民主主義の典型例だった。
    また最近は各地で消費減税を求める声も大きい。消費減税を主張することは自由と思うけど、消費減税で減少した社会保障費の穴埋めは、現役世代の社会保険料のさらなる負担として戻って来る。高齢者は現役世代より投票率が高いので、政治は年金や社会保障の削減ではなく、年金や社会保障を手厚く維持する一方で、負担は社会保険料と国債という現役世代や将来世代に先送りという無責任な政策を維持して来た。シルバー民主主義の最大の課題だ。


  • 朝日新聞社 メディアデザインセンター 部長

    若者の投票率の低さから政策が高齢者寄りになる、ということを批判する際によく使われる「シルバー民主主義」という言葉ですが、若者もいつかは年を取る分けなので、高齢者向けの施策を若者が受益しないわけではない、と米イエール大助教授成田悠輔氏の指摘。大事なのはそれぞれの世代に必要な政策をどう組み立てて、政策のリソースをうまく配分していくか。世代間のリソースの取り合いのような議論にしてしまってはいけないなと思います。


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    ジャーナリスト

    国会議員の3分の1を女性と50歳以下にすべきだと言うクォーター制を取り入れるべきだと思う。


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