カラバフ衝突、シリア・リビアの勢力参戦か ロシア発表
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「凍結された紛争」と呼ばれてきた旧ソ連のナゴルノカラバフ紛争が9月末に突如「解凍」され、激しい戦闘が展開されています。
この記事では背景と現状がよくまとまっていると思いますが、一点補足。
シリアやリビアの武装勢力をカフカスの戦場まで連れてきたのが誰なのかは曖昧にされていますが、おそらくトルコが大きな役割を果たしていると考えられます。
このトルコの関与が今回の大規模戦闘を過去の小競り合いと大きく異ならしめている点だと思います。
となると今回の紛争は(そのように意図されていたかどうかは別として)トルコが関与しているより広範な中東・北アフリカ圏のポリティクスと連動せざるを得ず、特にその中ではロシアとの関係が重要になるでしょう。