「40年長期入院強いられた」 精神障害者が国に賠償求め提訴「地域医療に転換せず」
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注目のコメント
NHKで全国放送もされた時男さんが「不必要な入院」を放置した国を提訴。
「不必要な入院」はあってはならないのですが、入退院の判断は医師の裁量に委ねられている部分が非常に大きく、また第3者の監視もほぼないので、実質的には「非常に多くある」のが現状です。
しかも、満床を目指さなければ病院運営ができないという経済的動機も関与します。これが「市場の失敗」です。人権侵害であり、社会保障費の削減が可能な領域であり、遅きに失するほど、多くのものを損失してきた政策。
精神障害者の歴史と国際的な立ち位置は、もっと多くのメディアで国民に知られるべきだし、こうした課題に立ち向かわずに、ダイバーシティだSDGsだといっても空虚ですな。