シェル、最大9000人の削減を検討 事業構造の改革で
Reuters
2020/09/30
[ロンドン 30日 ロイター] - 英・オランダ系石油大手ロイヤル・ダッチ・シェル<RDSa.L>は30日、最大で全従業員の10%強に当たる9000人の削減を計画していると発表した。低炭素エネルギー事業に注力する大規模構造改革の一環。
同社の従業員は19年末時点で8万3000人。2022年末までに7000─9000人を削減する。このうち約1500人は年内に自主退職する予定。
組織改革により、2022年には20─25億ドルのコストが削減できる見通し。
同社は再生可能エネルギーなど利益率の比較的低い分野に注力していく方針を発表しており、それにはコスト削減が鍵る。
(c) Thomson Reuters 2021 All rights reserved.
関連記事一覧
日立、日立建機を売却へ 産業革新投資機構が出資検討
日本経済新聞 257Picks
パソナ、就職難の若者採用 21年4月に最大1000人
日本経済新聞 131Picks
シェル、温暖化ガス削減目標を厳格化 2050年までにゼロ
Reuters 62Picks
シェル、石油業界で最も野心的な温暖化ガス削減目標を設定
Reuters 35Picks
シェル、コロナの影響で今四半期に最大220億ドルの減損処理
Reuters 14Picks
シェル、生産コスト最大40%削減へ 再生エネへの移行加速
Reuters 13Picks
シェルとエクソン、メキシコ湾深海油田で生産停止 原油漏れで
Reuters 12Picks
シェルが欧州最大のEV用路上充電ネットワーク『ユビトリシティ』を完全買収で合意
EVsmartブログ 6Picks
狂乱状態のJEPX、広域機関が「最大出力発電」を初指示
日経エネルギーNext 6Picks
太陽光が風力を超えて2020年は世界で過去最大の導入量に
Energy Democracy 6Picks