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TBS/JNNでは、これまで社会部の記者が、白石隆浩被告と拘置所内で複数回面会を重ねてきました。初公判のけさも面会し「初公判では、間違いありません、全部認めます」と明言したとのことです。面会した記者によると、非常に落ち着いた様子で、白石被告は「普段と変わらない朝で、朝ご飯がうまかった。ご飯を食べたあとは漫画を読んでいた」と話していたそうです。

動機について白石被告に直接尋ねたところ「“生きる糧”として事件を起こした」「楽にお金を稼ぎたかった」と語ったということです。

9人を次々と殺害した白石被告は、どういった人物なのか?記者によると、白石被告はどこにでもいるような普通の若者に見え、終始淡々と取材に応じる姿は、本当にこれほどまでの事件を起こしたのかと、疑問に思うほどだったとのことです。

一方、面会の中では「ツイッターはかかりが良くて便利だった」と、事件をまるでゲームでも楽しむように悪びれもなく話すなど、歪んだ考えも度々見て取れたということです。

被害者に対する気持ちについては「1人目の女性以外は謝罪の気持ちはない」と話し、最近の面会では「裁判で被害者遺族の方の思いを直接聞けるので、それを聞いてから自分の気持ちを確かめます」と話すなど心境の変化も垣間見えたということです。
被告は、報道機関との面会でも、まったく反省の色がありません。だまされた方が悪いという態度です。SNSに助けを求めた人たちを、その弱みにつけ込んで、暴行し殺害した行為には、心底怒りを覚えます。残念なのは、今もSNSで自殺願望を訴える人たちが絶えず、SNSを通じていとも簡単に見ず知らずの人とつながっていることです。この事件の直後、来日したツイッターのCEOジャック・ドーシー氏にインタビューしました。印象的だったのは、彼が当時の日本社会の雰囲気よりもはるかに深刻にこの事件を受け止めていたことです。抜本的な解決は難しいが、少しでも改善を重ねると決意を語っていました。これは、私たち全員にも言えることだと思います。私には、犯罪史を深く刻む事件にもかかわらず、社会の警鐘としてそれほどに記憶されていないように思えてなりません。