「中国版Waymo」の座を狙う、滴滴と百度 自動運転分野で頂上決戦へ
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自動運転技術の成熟度を示す数値として「一定の走行実験中に(故障等により)自動運転走行が解除(手動に切り替え)した回数」で表します。この数字をカリフォルニア州車両管理局が発表しています。
2018年まではWaymoが1位でしたが、2019年には百度が初めて1位になりました。トップ5は以下です。
1.百度(中国)
2.Waymo(米国)
3.GMクルーズ(米国)
4.Auto X(中国)
5.Pony AI(中国)
※滴滴は8位でした。
このランキングには色々と異論もあるようですが、米中自動運転戦争の様相を示しています。
日欧は自動車メーカー自身が中心に開発を進めており、走行実験も独自でやっているので、実力がよく見えていません。そろそろ自社のレベルを公表してもいいような気がします。自動運転の実現に不可欠な試験走行量でいえば中国企業では百度が圧倒的で他社に大きな差をつけていてタイトルのような2強対決になるか疑問符ですが、百度がリーダーとなり、そこから有能な技術者がドロップアウトして起業するあたり中国らしい現象です。