基準地価、3年ぶりマイナス コロナ禍で需要急失速
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確かにコロナで変調は間違いないですが、下落率などの数字はまだ足元のトレンドを表しているとは言い難いと思います。
基準地価は都道府県が不動産鑑定士の調査をもとに、公示地価よりは直近のデータを反映し、7/1基準で公表されます。
しかし、実際にはそれ以前の行動制限真っ只中で調査していますから、例年ほどの手触り感はないはず。しかも不動産鑑定には、「事情補正」という定生評価が入りますから、コロナ禍という特別な「事情」の要素で個々の鑑定のブレも大きくなっているはずです。
本当のトレンドが数字で明らかになるのはまだこれからで、特に商業用地については楽観視できないと思います。>国土交通省が29日発表した7月1日時点の基準地価は、全用途の全国平均が前年比マイナス0.6%で3年ぶりに下落した。
急失速とは言い難いと思いますが、、どうしてこう不安を煽るようなことをするのかは置いておいて、下落局面にあることは確かでしょう。
ちなみに賃貸の契約が日本でも短期なことが多い米国都市部ではより早い賃料の下落傾向が見られています。
サンフランシスコの家賃の中央値
2020年9月 $3,040
2019年9月 $3,540