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日本橋に国内最大・最高層の木造ビル。三井不動産と竹中工務店

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  • 一級建築士 / architect

    木造で高層ビルは、構造材としての強度、耐火・防火性、法規制など様々な困難を要して設計されますので、ご苦労察します。大林組など各ゼネコンも大規模木造建築の取り組みが進んできてとても良い流れだと思います。

    木造にするメリットは木のCO2貯蓄性の効果がいちばん大きいのではないでしょうか。また、技術的な研究のおかげで強度も高く、そもそも鉄骨より軽いですから構造的に有利です。また、圧倒的な断熱効果と、構造がそのまま仕上げになる、また工期短縮のメリットもあります。

    世界最古の建築が木造(法隆寺)であることから、適切なメンテナンスをすれば長持ちします。

    まだ、先行事例がなく踏み出せないデベロッパーなど、開発者の方が多いですが、この流れが進めば東京はもっと良い都市になると思います。

    【追記】
    今までの竹中工務店さんの燃エンウッドの事例を見ると、コア部分をRCかSとしそれ以外を木造(多くは外周部)とする、ハイブリッド構造としているようです。今回もそのような計画でしょうかね。


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    C+E建築設計事務所 代表

    17階建てとは大きく出ましたね。
    17階建てとなると1~3階の柱・梁には3時間耐火性能が要求されます。
    しかし、竹中工務店の「燃エンウッド」の耐火性能は、2時間までだったように記憶しています(間違っていたらすみません)。
    ここでポイントとなるのは、記事に書かれている「木造ハイブリッド建築」。
    おそらく1~3階はRC造、4~17階が木造となるのではないかなぁ、と推測しています。
    若しくは、3時間耐火の認定にメドが付いたのかな?
    とにかく、過去様々な記事にコメントをしてきましたが、この建築の完成した姿を見てみたい。

    今後必要になるのは、木造建築の法定耐用年数の考え方かと。
    現状では22年で減価償却されてしまうので、これでは一部の実験的な案件のみにしか広がらないのでは。
    法定耐用年数のフレキシブルな運用、もしくはリセール時の新たな判断基準等が必要なのではないかと、個人的には考えています。


  • 米系コンサル会社

    法規については江頭さんが、環境については高橋さんがコメントしてくれてますので、自分は別の観点から論点整理。

    ① 林業のケア
    戦後に急速に植林された木材が適齢期を迎えており、それらを活用できなければ、林業は売上が立たず、森林がケアされず荒廃してしまう。その解決策としての木造超高層。当PJは三井不動産所有の森林材を活用されているとのことですので、実際にどの程度活用できたのか?というのが注目ポイント。
    https://newspicks.com/news/4554516/body/?ref=user_141080

    ② 建設コスト(または賃料の付加価値)
    ①のためには、結局他の構造と比べて安価又は付加価値が大きくなければ木材が普及しません。現状はS造が値上がりしているとはいえ、それでもコストは敵わず、補助金を入れて何とかなるかどうかという状況。また、工期が短くなればその分人件費削減となり、収入開始の早期化も実現可能です。あとは、木の素材感あるオフィスや住宅が、相場と比べてどの程度付加価値を高められるか。なお、林業先進国のカナダでは、明確に木造高層建築のコストダウンを目的としており、実際に実現されているとのこと。背景には、木の素材を見せることがコストアップにつながるので木の素材感を見せないこと。
    https://www.10plus1.jp/monthly/2017/01/issue-04.php

    ③ ファイナンス
    (三井不動産なら問題ないでしょうが)木造高層建築でネックになるのが新しい構造のため金融機関の理解が得にくく、融資がつきにくくなる状況です。減価償却期間(≒法定耐用年数)もS造やRC造と比べてかなり短いため、会計上の利益が減ることも追い打ちをかけてきます。
    https://xtech.nikkei.com/kn/atcl/bldcolumn/14/698129/120500045/?P=6


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