コロナ禍で変化した資産運用の在り方 ニューノーマルな資産運用
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コロナ禍で資産運用の興味を持つ方は多くなっている印象です。
その中で、ニューノーマルな資産運用、AIと融合した投資などが当たり前になってくる時代の中で、利用する側のリテラシーや見極めがさらに重要となると予想されます。投資の中でもFXはリスクが高い分、躊躇しがちですが、本記事である「価格予想ではなく、最適なポジション管理が重要」という解釈は興味深く参考になりました。「価格予想ではなく、最適なポジション管理を」という考えはおもしろいですね。
昔、師匠に「株価とファッショントレンドの予測だけは手を出すな」と言われたりしたものですが、株価予測は本当に難しいです。そもそも様々な要素が入り混じっていることもありますし、今回のコロナ禍のような未曾有の事態が起こると市場の傾向はガラッと変わるため、AIに学習させる過去データが役に立たなくなります。
ここで使われている強化学習はロボットアームの制御や、デジタル広告配信の最適化などで実用されている技術ですが、真に強化学習が効果を発揮するためには一連のプロセスがデジタルで完結していることが求められます。その意味では、大手の証券会社よりオンライン証券のほうが相性が良い仕組みと言えるかもしれません。AIに全て任せると言われると、そういう気にはならないけれど、AIを育成していくと言われると、何だかありな気もしてくる。
世の中、いつまでも同じままではないから、少しづつ新しい手法も取り入れていくべきか。
とは言え、FXは裁定取引なわけだから、大量のAIが常時取引をするようになったら、ほとんど変動しなくなるのではないだろうか。
もしくは、取引のスピード勝負となり、コンピューティングパワーに大量投資が必要になるのではないか。
そして、最終的に儲からない飽和点に達するような気も。