米、人種間の富の格差やや縮小=FRB調査
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小泉・竹中改革の当時、非正規を主体に雇用の裾野が広がって、格差を表すジニ係数の上昇が緩やかになる現象が我が国でも起きました。定年後の高齢者や女性の就業が増えた近時も、厚労省が発表するジニ係数の低下が見られます。
https://www.mhlw.go.jp/toukei/list/dl/96-1/h29hou.pdf
それはそれで悪いことではないですが、数の多い低所得層が幅広く職と所得を得ることで数字の上の格差が減ったとしても、少数の圧倒的に豊かな人達との貧富の差が本質的に縮まったとは、感じ難いんじゃないのかな (・_・?
トランプ大統領の4年の任期のうち最初の3年間は雇用環境が良好で雇用の裾野が広がりましたから、不利な立場に置かれていたアフリカ系やヒスパニック系を中心に雇用機会が増え、似たような現象が起きていたのではないかと感じます (・_・;コロナ前のデータで、格差が縮まったといっても失業率が上昇した分だけ、という感じなのかな。それでも白人家計はアフリカ系の8倍、ヒスパニック系の5倍というのだから、やはり巨大な格差はある
こんなに差があるんですね。
所得額の格差も依然として大きく、白人家計の所得額の中央値は18万8200ドルと、アフリカ系住民の家計(2万4100ドル)の約8倍、ヒスパニック系住民の家計(3万6100ドル)の約5倍だった。