【独自検証】Apple Watch Series 6の血中酸素測定は使えるのか？

コメント

注目のコメント

• 山田 悠史

  マウントサイナイ大学 アシスタントプロフェッサー

  ・2020年09月27日

  「使える」とまで言うには、ただ数字を追いかけているだけではいけません。示された数字の意味や限界を理解し、それを生活に適切に落とし込む力が必要です。
  
  この機能の限界は記事の通りですが、例えば、酸素の測定値が「80%」と出た時に、「これはいけない、異常に低いので病院に行かなくては」と思われる方が必ず出てきてしまうように思います。
  
  そこで立ち止まっていただかなければいけません。測定値80%が真実だとしたら、とても苦しくて、いてもたってもいられないはずです。そのような症状はあるでしょうか。そのような症状もなく、数字だけの問題であれば、Apple Watchに踊らされてしまっている可能性が高いと考えられます。
  
  一方、背景に慢性的な肺の病気がある方の場合には、本当に80%台でも全く症状を感じないかもしれません。
  
  指し示す数字の意味は、他の多くの臨床情報の中で適正に扱われなければならないのです。
• 九州 人
• 仲田 将之

  チームラボ Digitalart R&D

  ・2020年09月26日

  医療用でない、と言ってるのは法律上の扱いの問題で、精度が悪いのは機器の問題だね