関電金品問題１年（６）「企業風土改革が課題」コンプライアンス委員会・中村直人委員長

コメント

注目のコメント

• 新妻 健治

  「企業風土改革」とは、よく聞く言葉だが、自らの会社の問題を踏まえて、体系だててこのようにすることで風土改革が成されるのだとは、あまり聞かれない。
  
  研修をやるというのは、分かりやすく、やらないよりやったほうが良いのだが、やっていることが、改革実行のアリバイになり、形骸化を免れ無いだろう。
  
  また、座学の研修には人の気持ちや行動を変えるには、限界がある。問題体質を自ら体現してしまった経営幹部は、何を語るのだろうか？「自らの言葉で語れ」と言われるが、本質を語るのは困難だろう。
  
  だからそのうえで、どうすることで、普通以上の会社になれるのかが、本当は問われている。