コンビニFC 引き留め腐心
日本経済新聞
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注目のコメント
ここ数日の報道を見る限り、大手3社も何かしらの新たな契約変更をするのかなーとは思っています。
で、公正取引委員会の指摘したポイントの背景となっているのが、加盟店利益の減少とオーナーの裁量不足です。
加盟店利益に関しては、ドミナント出店、不良品コンビニ会計、見切り販売などが指摘されています。加盟店の裁量不足に関して、24時間運営、仕入れの強制などが指摘されています。
この中で何を改善するって事になってくるかと。不良品のコンビニ会計の撤廃は出てくるかもしれないし、ドミナント出店する際の本部サポートもおそらく明確になりそうな気がしています。どうなるかはわかりませんが。
大手3チェーンが加盟店契約の抜本的な修正も含め検討しているとしたら、今が本当のターニングポイントになるんでしょうね。『「本当に対等な関係にしたい」。ミニストップの藤本明裕社長は話す。新しい契約は店の最終的な利益を本部とFC側で分け合う。従来は利益の有無にかかわらず、本部が店から一定の経営指導料を取っていた。』とか、『公取委が1万2093店のオーナーなどを対象にした調査によると、個人資産額(世帯・純資産ベース)が債務超過または500万円未満との回答が61%に上った。』だものね。いままでの酷さが露呈する。