ワタミ、劣後ローン30億円調達 居酒屋の3割業態転換
日本経済新聞
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居酒屋店舗の3割を業態転換するとのこと。
渡辺会長が6月ごろインタビューで「社員を守るためすでに宅食や農業に出向させて給料は払っているし、新しいデリバリー等も始めている」と話されていました。
今回実際どんな業態にするかは明記されていませんが、
最近は個室or半個室、周りの声が気にならない落ち着いた雰囲気のニーズが高まっているので、そうした店舗に改装するのでしょうか。
日本を代表する居酒屋チェーンがどんな変貌を遂げるのか楽しみです。
記事にある『劣後ローン』とは、他の債権に比べ返済の順位が低いローンのことです。会社が倒産した場合、例えば従業員の給与等は優先度の高い債権で、残った資産から優先的に配分されます。しかし劣後ローンの番になると、資産はごく僅少か全く残っていない可能性が高い=金融機関は回収できない可能性が高いので、金利は高く設定されているのです。
また、回収可能性が低いので、金融機関は劣後ローンを自己資本と見なします。借入をする企業からすると、負債を増やさず、自己資本比率を悪化させない、つまり財務の健全性を高められる手段となります。