成長が続くベトナムの医薬品市場:経済発展に伴う疾病構造の変化
ONE-VALUE株式会社
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ベトナムの医薬品市場の成長性についてグラフィック記事を作成しました。数回の記事にわけて、ベトナム医薬品市場をグラフィック記事で分析していきたいと思います。
(本文冒頭)
人口約1億人を擁するベトナム市場は近年、GDPの年成長率は6~7%で推移しており、医薬品市場も高い成長率を示している。急速な経済成長に加え、医療保険の拡大や国民の高い健康志向により市場が拡大している。ベトナム人の健康志向はマレーシア、タイ、インドネシア、ミャンマーを大きく上回るという調査結果もあり、医薬品市場の成長を後押ししている。
経済産業省の調査結果によれば、ベトナムの医薬品市場は2018年時点で59億ドルに達しており、2023年にかけて97億ドルまでに成長する予測である。これはベトナム国内の医薬品市場は5年間で年平均+10.4%で成長を続ける計算となる。今回の記事では、ベトナムの健康水準、疾病構造、健康上の課題の観点からベトナムの医薬品市場の成長性をインフォグラフィックスを活用して俯瞰してきたいと思うベトナムでは処方箋が無くても街の薬局で病院用の薬を購入出来ます。ベトナムに薬局はとても多くて街のあちこちにありますが、ベトナムに調剤薬局はありません。薬剤師になるにはベトナム人から聞いた話によると国家資格が要らないそうです。なので、逆にベトナム人は薬を買う時は慎重だし、自分で薬についてよく調べてから買っていますよ。
また、病院に十分な人数の看護師がいないため、入院する時は家族の付添が必ず必要で入院するには家族に負担がとてもかかります。
ベトナムの医療や医薬品の改善をベトナムの人々は求めているし、改善して行くと思います。