アマゾン、クラウドゲームサービス「ルナ」発表
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ゲーム事業、凄い攻防。前々から言われていたAmazonのクラウドゲームがとうとうリリース。これでGAFAMはFacebook除き全てクラウドゲームを展開する形に。
ただFacebookはこのタイミングでハードであるOqulus Quest2を出すというタイミングが凄い。
狙ったかのようにこのタイミングで各種発表があるのは、やはり狙って遅れを取らぬようリリースしているのかも知れない。
各社はお互いにかなり偵察にも力入れてそう。
クラウドゲーム事業から得られるデータがどのように他事業に活かされるのか、気になるところ。その面だと、Amazonの商品レコメンドやGoogle検索のサジェストやレコメンドに活かせる2社が特に強い。AmazonもGoogleもAppleも独自のキラーIPを持っていないから厳しい。映像と違ってお金を払ったらオリジナルコンテンツが作れるわけでもない。やはり先行するMicrosoftやソニー、任天堂が強い。ここから巻き返しの大型買収が続くと思う。ゲーム業界の大再編が始まる
「Amazonはプライム層のキャプティブユーザー、AWS、Twitch、Lunberyardを持っているのになぜクラウドゲーミングに進出しないのか?」と過去2-3年いろんな方に問われて、いつも、
もちろんやるべきなのは自明だけど:
+クラウドゲーミングをやる=本格的にインタラクティブエンタメに参入するには、スタジオ投資とか買収とか、戦略作りは割とヘビーであり難易度が高い
+戦略的に包括的なゲームビジネスをリードするリーダーがいない
+そもそも、上記のものがボルトオン的にAmazonの中にあると言うだけで、組織的にも戦略的にも中核として見られていない
+AWSとゲームとが部門やビジネスリーダーがガッツリ分かれていて、サイロまっしぐらのAmazonの組織体制では何も始められない
といった組織的なイシューで立ち上げられる目処がないのではないかと答えていたが、結局解決しているかと言うとそこまでしていなくて、周りのプレッシャーに負けて見切り発車しているのではないか。
大失敗して、どっかの誰かさんみたいなインタラクティブエンタメ全体にアレルギー反応示して、2度と投資しないみたいなことにならないと祈るばかり