[ロンドン 24日 ロイター] - 格付け大手S&Pグローバルは24日、英国の2020年の経済成長率見通しを従来のマイナス8.1%からマイナス9.7%に引き下げた。一方、21年の成長率見通しは7.9%と、従来の6.5%から上方修正した。

ただ、「新たな輸出入関税や非関税貿易障壁につながるハードブレグジット(欧州連合からの強硬離脱)」は欧州企業の課題となり、「英経済に悪影響を及ぼす」とした。