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昨日も書きましたが、自動車の環境規制についてはカリフォルニアは特殊な州です。1960年代の排ガス規制や、2005年から始まったゼロエミッション車の台数義務導入など、全米では突出しています。

今日、今回の「2035年からガソリン車販売禁止」について現地在住者に確認しましたが、彼によれば「現地の人も誰もできるとは思っていない」とのことでした。
電動化について、トヨタが遅れているとは思いません。現状でピュア電気自動車を市場に投入していないのは、多分に市場ニーズに対するトヨタなりの目論見があるからです。いまはハイブリッド車を売りたいというね。
テスラがあれだけ伸びるというのは予想していなかったとは思いますが。
中国については少し時間がありますが、欧州は燃費規制が厳しくなるので、遠くない先で対応するものと思われます。
スバルやマツダはトヨタアライアンスの中で役割を決めていくのではないでしょうか。
歴史的に特殊なカリフォルニア州の例を挙げて北米全てを語るのはミスリードが過ぎる気がします。

それにしても、なんで日本のメディアって日本の企業や政治に対して自虐的とも思える報道ばかりするんですかね?
カリフォルニアは都市レベルでみると世界最大の自動車市場との統計があります。イタリア一国とほぼ同じ台数。

https://www.statista.com/chart/23023/top-10-markets-for-new-passenger-car-registrations/
メディアの「排ガス」規制という言葉を変えないと、この問題の根本的な非連続な変化を見誤る。「排ガス」という報道用語の変更を強く願います。

環境は3.0の時代。公害対策の時代、自然環境保護の時代、気候変動の時代。排ガスは健康被害の印象を与え、「もう十分じゃん」という受け止め方になる。今度の排出問題は健康被害を与えたり、生態系や自然環境が持続しないのではなく、ビジネスが持続しない。

コロナは事後マネジメント、気候変動は事前マネジメント。すでに起こったことでも死者抑制、医療資源消費抑制、感染抑制、接触抑制、行動抑制に苦労した。温室効果ガスでも不十分、カーボンバジェットはまだ良い。「排ガス」に変わる言葉、何かいいものないでしょうか?

カリフォルニアと連邦政府間の自動車環境規制についてはここに書きました
https://newspicks.com/news/5248887/
マスキー法含めて、米国はカリフォルニア州が先行して、うまくいくとその規制が全体として採用されていくパターンが多かったはず。
一方で、マスキー法については米国メーカーが作れずに日本メーカーの躍進のきっかけになった。また、EV進める政策は掲げるものの現実見てHVなども入れたり、実現タイミングや構成比を下げたりといった「掲げたとおりに行かない」ことがしょっちゅうあるもの。
2035年までということで時間軸はあるが、一方でその頃のエネルギー事情がどれだけ見通せるかというとそれも分からないわけで。今から14年後なわけだが、14年前だと、原油価格が高騰し、原発が盛り上がり、シェールはまだ黎明期だったくらい。
逆風というより、トヨタは市場のニーズに適したクルマを投入しているだけだと思います。
長年培ってきたハイブリッド技術があるので、EVに舵を切ろうと思えば対応は容易だと思います。EVは航続距離や価格の点でデメリットが多いですから。