[ベルリン 23日 ロイター] - 米電気自動車(EV)大手テスラ<TSLA.O>は、ベルリン近郊ブランデンブルクの新工場で電池および電池パックを生産する計画を進めることが可能との見通しを示した。広報担当者が23日明らかにしたもので、過度の水消費を避けることを確約したという。

ブランデンブルク州の農業・環境当局は、適切な申請が行われれば年内に向けて工場建設を正式に認可するとみられている。

環境活動家らは工場に懸念を示しているが、地元の検討委員会によると、水使用について同社が環境当局に保証を表明した。

テスラの広報担当者は、同社は計画推進のうえで地元の協会による調査を歓迎すると述べたが、一部環境活動家は依然計画に反対している。