[24日 ロイター] - 豪銀大手ウエストパック銀行<WBC.AX>は24日、同行のマネーロンダリング(資金洗浄)およびテロ資金供与防止法違反をオーストラリア金融取引報告・分析センター(AUSTRAC)が訴えていた問題で、13億豪ドル(9億2000万ドル)を支払い和解すると発表した。

AUSTRACは昨年11月、マネーロンダリング防止法に関連して2300万件の違反があったとして、民事制裁金の支払いを求めてウエストパック銀を提訴。違反があったとされる取引には、児童搾取グループ間の資金のやり取りが含まれていたという。

ウエストパック銀が支払う制裁金13億豪ドルは、同行が上半期決算で予定していた引当金の9億豪ドルを上回る。同行はこれを受け、9月30日までの会計年度の引当金を4億0400万豪ドル積み増すとした。

同行のピーター・キング最高経営責任者(CEO)は「こうした過ちを二度と繰り返さないための解決策に取り組んでいく」と表明した。