急変した電子チケットを取り巻く環境とエンタメビジネス--playground伊藤代表に聞く
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注目のコメント
先日コンサートにも行きましたし、やる側としても9月26日からリアルを復活させますが、やはりちょっとだけ心配…怖々…
ガイドライン以上に気をつけてるし問題ないと思いつつも、なんかどこかでちょっと心配なんですよね…開催側でも観客側でも…この心理がなくならないと色々厳しい。
ニューヨークのMETがついに2020-2021の全シーズンをキャンセルしましたが、まさに安全だと言う心理にならないと再開できない、とゲルプ総裁が言っていた。つまりは今や心理、と言うことですよね〜
「本当の壁はガイドラインよりも、冷え切った消費者マインドにあるんじゃないか、ということです。例えばプロ野球やJリーグでは現状5000人の入場制限を行っていますが(※取材を実施した8月下旬時点)、毎回5000人近く入場しているかというと、必ずしもそうではなく、試合によってはその半分に届かない日もあります。音楽興行でも普段ならアリーナを即完させるようなアーティストが5000席埋めるのがやっとだったという話も聞きます。」ライブの冬は続きますが、いずれ春が来ます。その間、チケット制の配信も進みます。不正転売防止というメリットだけでなく、ユーザのデータを把握・分析する上でも興行のDXは重要。備えておきたい。
リアルが煩わしいと感じるのは、時間消費の意識が強くなったからでしょう。
ただ今後は、時間だけなく、価値を機軸に考える思考に転換することも考えられるため、リアルの場だからこそできる、頭や心のリセットなどもリアルイベントとしての価値になってくるのではないでしょうか