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正式な論文の形式ではまだ発表されていないようですが、富士フィルムのニュースリリースによると以下の通りとのこと。
https://www.fujifilm.com/jp/ja/news/list/5451

『症状(体温、酸素飽和度、胸部画像)の軽快かつウイルスの陰性化までの時間を主要評価項目として、「アビガン」投与の有効性と安全性をランダム化プラセボ対照単盲検比較試験で検討しました。156例を解析対象とした主要評価項目の中央値は、「アビガン」投与群で11.9日、プラセボ投与群では14.7日となり、非重篤な肺炎を有するCOVID-19患者に「アビガン」を投与することで早期に症状を改善することを、統計学的有意差(p値=0.0136)をもって確認できました。また、調整後ハザード比は1.593 (95%信頼区間1.024 – 2.479) を示しました。』

これまでアビガンに関する前向きの臨床試験では統計学的に有意な差が出たものがなかったため、科学的には意味のある結果になったと思います。ただ、この数字の差が治療を受ける患者側にとってどれほど意味があるかは微妙なところで、今後どれほど使用されるのかは未知数です。
試験デザイン:プラセボ対照単盲検RCT

対象:非重篤な(酸素投与の必要ない)肺炎を有する患者

主要評価項目:症状(体温、酸素飽和度、胸部画像)の軽快かつウイルス陰性化までの期間



詳細がわからないのでなんとも言えませんが、なんとなく思うのは

単盲検だと匙加減できてしまう項目はまずいのでは?

結果は今まで言われていた陰性化より1週間短い!?(軽症のせい?)



症状を軽くするのか、重症化を予防するのか、感染拡大を抑えるのか、、、よくわかりませんね。選択肢が増えることは良いことですけど。

さすがにクリニックレベルで防護具を着用して検査をしているところは少ないので過剰な処方はされないと思いますが、適切に使用されることを願います。