大阪を中心に暗躍する「取り込み詐欺会社」の呆れた実態
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これから年末、年度末にかけてが、いわゆる「パクリ屋」が最も動きを活発にする時期。われわれ調査会社が何度も注意喚起しても、毎年同じような被害がなくならない。今年もくれぐれもご注意を
大阪で暗躍するのは、取り込み詐欺だけではない。「百貨店かたり・警察かたり」と呼ばれるかたり詐欺も横行しています。
残念なことに、ドコモ口座問題などが大きくメディアに取り上げられることで、不安を煽られ、逆に、騙されやすい状況になっています。
今、「不正利用がありました」と連絡があれば、高齢者は一瞬で騙されるでしょう。 電話があったとしても、全国銀行業協会や金融庁の担当者が、5分、10分後に自宅に来ることはないです。
とここで書いてもあまり効果は期待できないので、高齢の両親にはマメに連絡をしましょう
ちなみに、実家の両親が語り詐欺未遂にあいました。 すぐに私に連絡があり、警察に通報したので被害には合わなかったのですが....通報後、すぐに刑事さんが実家に来たことが、逆に、怪し過ぎて、本物の刑事さん達を詐欺グループと勘違いして、手帳をチェックしたり、動画を撮影したり....最終的には大阪府警捜査2課（特殊詐欺を担当している）に電話して、在籍確認と現在地の確認などを行ってもらいました。
刑事さん曰く、大阪で詐欺が横行しているので巡回していたそうです。 皆さんご注意ください昭和の手法と思いきや、未だに使われているんですね。
与信管理、取引先チェックの基本のキ、イロハのイ。
典型パターンの一つであります。
