ゆうちょ銀で不審な海外送金報告 所在不明の外国人口座から
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メガバンク並みの資金量を持ちながら何かと管理の甘さが目立つ記事の多いゆうちょ銀行。民間を厳しく規制しながら自ら厳しく規制されることのない官の文化を今に至るまで引きずっていなければ良いけれど・・・ マネロンに甘いと我が国が見做される原因になれば、他の金融機関の信用にも影響しかねないだけに心配です。(/_;)
海外送金取扱局が2018年の7260局から、2020年9月には1194局に減少しています。それだけマネロン対策を実行するのはむずかしいということ。それをかい潜ってフィンセンに報告が上がっているということです。
日本のマネロン対策はゆるい、とFATFから指摘されていましたが、銀行口座の本人確認をやり直す必要がありそうです。ドコモ口座等の決済事業者との接続では、入口の本人確認が問題となりました。一方、開設された銀行口座が売却されてマネロンに使われることがしばしばあり、開設後の本人確認も重要です。
疑わしい取引対応は、入口の本人確認だけでは不十分です。