「リーダーに女性を」 今年就任した3人に聞く
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注目のコメント
日経新聞さんに取材していただきました。
リーダー層 意思決定層に女性が少なすぎることは日本の課題。
これはこれまで女性に意思決定者への育成の門が開かれていなかったから。気づくのが遅かったのだと思います。
今いろんなところでその「危機感」がつのっているのはいいことだと思っています。
人材育成は一朝一夕にはいかない。だからこそ気づいた時点で一気に始めないとと思います。
育成の壁となるのは何か?既存の枠組みか、社会的な仕組みか、学校教育か、企業の育成プランか、ジェンダー的役割の思い込みか。全てを見ながらジェンダーギャップ解消に向かうことが急がれると思います。
基本性別の能力差はないと思っています。個人の能力差はもちろんありますが。
弊社は女性役員比率40%、管理職もほぼ30%です。20%を超えたあたりから性別に関していい意味で意識しなくなり性差以上に各自の個性が見えるようになりました。
おそらく弊社の社員も女性社長という意識はほとんどなく、及川が社長なのだと思っていると思います。(うまく伝わるといいのですが、このニュアンス)
これから女性リーダーが増えてくると思います。うまく行ってもいかなくても、女性だからではなく〇〇さんだからという判断ができるようにしていきたいと切に願っています。
男性も長い歴史の中で失敗と歴史を繰り返し経営者を育ててきたのですから。管理職になりたい、ではなく管理職になって何を為すのか。
これに気がつくまでには時間がかかりますね。
私もそれに気がついて、独立を決意できました。10年経ちました。女性を役職につけることも大切ですが、そもそも女性も働かないと、年金の問題を解消できない。増加する高齢者を支えられないから。
女性管理職を3割にするという発想よりも、女性が男性化しない働き方ができる環境を作るのが先なのでは?