• 特集
  • 番組
  • トピックス
  • 学び
プレミアムを無料で体験

【水野良樹】オンラインライブで「新人」は育つのか?

NewsPicks編集部
236
Picks
このまま本文を読む
本文を読む

コメント


のアイコン

注目のコメント

  • ジャーナリスト

    取材担当しました。

    オンラインだと自分の興味あることばかりにアクセスしてしまうので、ライブハウスの担っていた役割が育まれにくいという指摘はとても慧眼だと思います。

    YouTubeチャンネルの「THE FIRST TAKE」をそれを担う新しい可能性と捉えているのも。
    (実際、今年になってYOASOBIやtani yuukiなど「THE FIRST TAKE」を一つのきっかけに飛躍している新人もいます)

    「Mステ」は大きな影響力を持っているのだから、もっと歌や演奏にフォーカスする作り方をしてほしいなと思うこともありますが。


  • badge
    Podcast Studio Chronicle 代表

    いきものがかり水野良樹さん、初めてお目にかかりましたが、本当にシャープな方だと思いました。結成20年、しかも独立初年度という節目の年に、コロナに見舞われ、記念のライブ・イベントがすべて中止になった心境は察するに余りあります。それでも前を向き、「これから出てくるアーティスト」のことを気にかける姿勢は、音楽業界全体を思ってのことと感じ、頭が下がりました。


  • 専修大学・経済学部(国際経済) 専任教員

    興味深かったのはMステの価値をかなり肯定的に捉えていたこと。

    金曜20:00(PM8:00)開始から21:00(PM9:00)開始に移ったことを見ても分かるように、テレ朝的にMステは「1番残したい」番組の位置付けにはなっていない。でも出演者としてはそうではない。ここは興味深い。

    いわゆるザ・ベストテン(確かTBS)等の全盛の時期が終わり、数多くのランキングにより生出演する音楽番組が終わっていった。Mステ(テレ朝)の開始は1980年代なので、本来はその最後の世代にあたる。
    代わって存在感を出したのがHEY!HEY!HEY!(フジ)等のようにランキングに依存せず、関係者が出したい人を複数出す形式の番組と、速報!歌の大辞テン(日テレ)のようにランキングは出すが収録型になったものであった。後者はそのランキングの速報性が弱くなり潰えていった。Mステは本来前者の形式に当たるが、このやり方は出演者の組み方で元々視聴率が大きく変わる特性があり、出したい人と出て欲しい人の食い違いが激しいと番組の価値が落ちる。Mステはかなり覚悟を決めて実施していったので残ったが、HEY!HEY!HEY!はその中で潰えていった。
    代わって注目を集めたのが、Music Lovers(日テレ)やSongs(NHK)のようなランキング問わず出したい少数を出させるあり方。Music Fair(フジ)等の伝統的な番組もこの前者の形式に当たるが、このやり方の問題点は注目の爆発力が無いこと。また、Japan CountDown(テレ東、通称JCD)やCountDown TV(TBS、通称CDTV)など、ランキング番組はこの頃には深夜出身のものしか残っていなく、音楽番組自体が確かに無くなりつつある。そしてCDTV等も終わった。

    Mステはその中で、時代が代わっても30年以上生き残り続け、多くのアーティストを出演させてきた。弘中アナのようにここでアシスタントに入り、人脈を広げて人気アナになった人もいる。
    「もうMステしか残っていない」と言われて久しいが、テレビをオワコン化する風潮がある中でこうした発言の重要性は高い。
    確かに今見ておくべき人が毎週出てくる、という番組がYouTubeで作れるなら無理しなくても良いのかもしれないが、近しいものは作れてもそれだけ長続きするだろうか。Mステの指標としての重要性はまだ高い。


アプリをダウンロード

NewsPicks について

SNSアカウント


関連サービス


法人・団体向けサービス


その他


© Uzabase, Inc

マイニュースに代わり
フォローを今後利用しますか