2020/9/25
【直言】「すべてがオンラインに変わる」は幻想だ
特集「バーチャル空間2.0」ではこれまで、ゲーム、スポーツ、音楽、観光分野の、バーチャルを舞台にした新しい「場」について考察してきた。
しかし、日本のクールジャパン戦略に長年携わってきた、A.T. カーニー日本法人会長の梅澤高明氏は、「コロナ禍だからこそ、皆が改めてリアルの価値に気付いた」と指摘、その上で「全てがリアルからオンラインに置き換わるのは幻想だ」と断言する。
ではコロナ後を見据えて、リアルの価値を高めるため、日本の文化産業はどのような「次の一手」を打つべきか。梅澤氏が横断的な観点から提言する。
日本は「文化」を活かすほかはない
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Editor's Choice
この連載について
あつ森が選挙活動に使われ、フォートナイトでライブが開かれるなど、バーチャル空間が新しい「場」として認知されつつある。エンタメの担い手も、バーチャルでのサービスに熱視線を送る。コロナ後の「バーチャルの勃興」を、具体的事例とともに読み解く。