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台風が「大型化・凶暴化している」のは本当か

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    フリーライター サイエンスライター・気象予報士

    台風シーズンの今、書きました。
    台風シーズンになると、「温暖化で台風が今後どんどんヤバくなる!」という言説をよく見ますが、昨今の台風の強さや大きさについて、実際どんな傾向があるのかを書きました。


  • 国内航空会社 気象予報士

    良い記事と思います。
    西太平洋の台風については、私たちが現在さまざまなデータを知っているのはこの70年ほどの知識でしかないことが問題です。1977年に気象衛星「ひまわり」が打ち上げられるまでは、遠く太平洋上にある台風の観測データはほとんど存在せず、米軍の調査飛行により断片的に把握している情報があるだけです。
    「昭和の三大台風」といわれる室戸台風、枕崎台風、伊勢湾台風を考えると、もっとも最近となる伊勢湾台風のデータが比較的多いというだけで、現代の数値予報で得られるデータの量とは比べ物になりませんし、室戸台風や枕崎台風に至っては洋上のデータはほぼ皆無、上陸する直前から日本海へ抜けるまでにどこを通ったか、どこでどのような被害が多かったかということしかわかりません。

    地球温暖化による気候変動が発生しつつあることにはほぼ疑いの余地はありませんが、だから台風がどうなるのか、という部分についてはほとんどまっさら白紙といっても過言ではない状態です。むしろここ50年ほどは大きな被害を与える台風がたまたま少なかった、と言われても反論できません。
    ただ、一般的に考えれば温暖化が進むと海面水温が上昇し、日本の近海でも台風が発達できるようになります。上陸直前まで発達を続ける台風はやはり危険で、室戸台風や伊勢湾台風に代表されるような、大都市に高潮被害をもたらすような台風や、埼玉や23区東部で大規模に水害を発生させたカスリーン台風のような台風がさらに強い勢力で襲来する可能性があることを示します。過去には高潮や洪水の被害を受けていたが、最近は対策が進んでいて被害は出ないとお考えの方もおいでかもしれませんが、それは被害が出にくいだけで、今後その想定を上回る災害が発生しないことを保証してくれるものではありません。高潮は高波というよりは津波です。想定以上の津波が来た時の恐ろしさを私たちは知っています。想定以上の高潮というのはすなわちそういう事ですので、現代にも発生しうる災害としてご承知おきいただければと思います。


  • 株式会社ユーエヌ電工舎 代表取締役

    かつて「台風の通り道」「台風銀座」と言われた伊勢湾沿岸に居住していますが、最近進路が変わってきているのか、「ヤバいな」と感じる台風来ませんね。
    ありがたいことですが、他の地域で甚大な被害が出ているので心が痛みます。

    実は建物も「台風が来る」ことを前提に雨風のくる方向を考慮して建てられているので、台風に強かったりします(一流の大手ハウスメーカーも同じように見えて台風仕様になってたりします)。
    他の地域で被害に合われた建物の映像みると、「台風に慣れてないな」と感じることがありますね。


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