学生時代にいなかった「嫌な人」が、社会に出ると増えるのはなぜか?
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上には上があると考える。
目の前にいる人をつぶして、勝ち組になった気になる。でも、それは会社など狭い世界でのこと。
世界には、素晴らしい人がたくさんいます。視野を広げて、せこい争いはしない。
嫌な人になって、どんどん小物になると、未来の可能性も小さくなるだけですよ。
自分の成長に集中しましょう。社会に出ると嫌な人が増えるのではなくて、学生時代は同質(例えば偏差値などが分かり易い例)かつ気が合う仲間とだけ付き合えば良かったのが、社会に出ると多様な人たちとの関わりが必要になってくるから、「自分の価値観と合わない人≒嫌な人」が増えた、と感じるのではないかと思います。
そして、嫌な人とか合わない人というのは、自分の視点から見たらそうだけど、他の人の視点から見たら自分が嫌な人かもしれないので、難しいですよね…
妹と鬼滅の刃を読んでる時に「人間から見たら鬼が悪者だけど、鬼から見たら鬼殺隊だって同じ事してるから、どっちから見るかだよね」って言われて、確かにーと思ってしまった次第です。笑
社会で「一体感を持って何かを成し遂げる(例えばプロジェクトなど)」機会では、学生の頃より異なる価値観の人たちとの共同作業になるので難しさを感じがちですが、最終的には「すごく高みにある想いを共有出来るか」が重要な気がしています。
以前某社のCEOからお話を伺ったのですが「判断に迷ったら、判断の視座をどんどん上げていけばいくほど間違えない。例えば、自分の利益から、自部署全体、会社全体、業界全体、日本全体の為にどちらが正しいか、というようにです」
と仰っていて、すごく納得した記憶があります。
価値観の多様化が進んでいるからこそ、最近多くの企業が「vision」とか「purpose」といったものを重視し出しているのではないでしょうか。
その大義さえ共有出来ていれば、やり方や考え方は多様で、「嫌な人」ともうまくやっていえるかもしれないです、もしかしたら、多様だからこそうまく行く事もあるかもしれません。昔から男子家を出れば7人の敵ありともいいますね。
(7人というのは大勢という意味)
大事なことは彼らはあなたにとって敵かもしれないし、少なくとも嫌な奴かもしれませんが、決して人間としての本質では悪人ではないと言うことです。
ある漫画にこういうセリフがありました。
「どんな良い人間でも、きちんとがんばっていれば だれかの物語では悪役になる」
あなたに大勢の敵や、嫌な奴が立ちはだかるのは、それはきちんと頑張った証なのです。
決して落ち込んだり、気を病む必要はありませんよ。