【解説】アマゾンvs公正取引委員会を理解する5つのポイント

コメント

注目のコメント

• Temma Abe

  アメリカ西海岸 | ファイナンス | テック

  ・2020年09月20日

  Amazonのケースが難しい(興味深い)のは、サプライヤーやパートナーは不利益を被っているケースもあるものの、消費者(ユーザー)は常に大きなメリットを享受しているということだと思います。Amazonはクオリティの高い商品・サービスを低価格で提供してくれる。
  
  独禁法などによって企業の競争が促進されるべきなのは、究極的には「独占企業が価格のつり上げなどで消費者に不利益をもたらさない様にすること」ですが、Amazonの場合は常にその企業理念の中心にある『Customer Obsession』に基づいて、消費者に価値をもたらしているように見える。今のアマゾンであれば、値上げによって利益を拡大させて、株主還元をすることも容易に出来るはずですが、不当な値上げのケースは聞いたことが無い（？）
  
  記事にも出てくる通り、GAFAを分割するなんて言う話はナンセンスで、企業が規模の経済を失うと消費者も損をします。特殊な理念・ビジネスモデルを有するプラットフォーマーの扱いは、これまで企業を規制してきた法律ではかみ合わないと思います。
• 中島 好美

  事業構想大学院大学 特任教授

  ・2020年09月20日

  わかりやすくまとまった記事。　この問題は、引き続き議論されるだろう。　特定の企業に消費者が集中しやすいプラットフォームビジネスの強さと規制にチャレンジに注目。
• 佐藤 元則

  NCB Lab. 代表

  ・2020年09月20日

  優先的地位の濫用についての調査は、小売業界やメーカーなどでも実施されています。弱いものいじめをしてはならないというのが趣旨です。
  
  ただ、仕入れの際に値段や条件を交渉するのは当然。これが優先的地位の濫用になるかどうかの判断はむずかしい。
  
  消費者にとって、高品質なサービスで安く買えることは嬉しい。