サイゼリヤでバイトを始めたら、45歳の凄腕シェフは「皿洗い」に変わった
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注目のコメント
「僕のレストランでは、自分が楽をするとか得をすることではなくて、常にチームにとって何がベストかをスタッフ全員が考えてくれています。
スタッフ間では常に、ホールとキッチンの接点のところで、めちゃくちゃ密にコミュニケーションをとっています。」
もう、痛いほど分かる!
スタッフ同士の分け隔てない雰囲気がお店のオーラを作り、お客様の心にも響くんです。
若いスタッフの表情が一つのものさし。偉そうに指示を出すだけで接客や雑用をしなくなっていくと他のスタッフとの溝が深まっていきますよね。それらが大変なことが分かっているからこそ、楽で安全なところに身を置こうと権力を盾にして自分を守っている人も多いように見えます。まあその場合、下の人間は大抵その点に気付きますが。
やはりチームには「敬意」が不可欠ですね。ホテル・旅館でも、調理部門は完全なる徒弟制度で、他の部門との交流なども皆無であることがほとんどです。和洋中の調理スタッフがいても、それぞれが助け合うことは珍しく、逆にそれが出来ている施設では、働いているスタッフの雰囲気は良く、施設全体にもポジティブな影響を与えています。これは、その部門トップもしくは経営者が率先して変えていくしかないと思いますが、今後はますますこうした方向性が求められると思います。