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【深層】コロナの新システム「ハーシス」が、残念すぎる

NewsPicks編集部
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  • 総合診療ブラザーズ 総合診療医/歯科医/歯学博士/YouTuber

    まさに自分は、毎日、毎日、手書きの書類を書かされ、保健所に電話をして、次の日のPCRの結果をカルテに手入力しなくてはいけません。

    記事内で、アメリカでは、医療機関の「電子カルテ」がネットワーク化されており、発生動向に必要なデータのみが抽出・出力・伝送されていく仕組みだということが紹介されています。

    日本で電子カルテがネットワーク化できない理由は、電子カルテメーカーが形式を統一していないことがあります。統一できないのは各社の既得権益のためで仕方がないこと。色々な取り組みがあるのは存じてますが。
     政府、厚生労働省には、これに乗じて電子カルテのネットワーク化、形式統一など進めていただきたい。電子カルテを用いた臨床研究など欧米のデータを見ると、日本から同じデータ解析が見られるのはいつになるかもわからない現状は、改めて落胆しかありません。


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    フェリス女学院大学/ 二期会 教授/ 声楽家

    実態を理解していない人が制度設計をすることの恐ろしさがここにも。サーベイランスの意味は何かを理解しているプロ、現場のオペレーションを熟知しているプロの意見をシステム設計のプロが取り入れて作らないと…

    昭和までの世の中は割と単順で、頭の良い人が経験してなくても考えて制度を設計しても大きく実態を困らせることはなかった。官僚も日本でも一番頭脳の体力がある人がなっていたから、想像力も素晴らしく、やったことがないことへの制度の設計であっても対応できた。つまり内容も単純、設計者も一流。

    これに対して平成を経て令和な現代は、全ての要素が複雑化、専門化、暗黙知も増えてプロフェッショナルでないと扱えないことが増えている。もはやジェネラリストにはあまり意味がない。一方、官僚は叩かれ続け、質も劣化してしまった…

    厚生省やシステムづくりだけではない。他省庁の施策でも同じような問題をよく見ます。政治が例えよい枠を決めても、ロジ設計がちょっとボロボロなことが多く、ムダな税金が使われていると感じることが多いです。


  • NewsPicks 編集委員 / 科学ジャーナリスト

    患者の発生動向調査は、感染症対策の基本です。それを担う新システム「HER-SYS(ハーシス)」について取材しました。

    保健所の負担軽減、関係機関のリアルタイムの情報共有。これらはHER-SYSの利点だったはずですが、いずれも実現していません。
    驚くべきは、従来システムへのコロナ患者の新規登録はすでにできなくなっているにもかかわらず、HER-SYSのデータは誰にも解析されていないということです。これでは何のための調査システムかわかりません。

    2009年の新型インフルエンザ流行で浮かんだ課題を放置していたツケが回ってきた——とはよく言われることですが、HER-SYSの残念な現状もその一つかと。


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