[ワシントン 17日 ロイター] - トランプ米大統領は17日、中国・北京字節跳動科技(バイトダンス)傘下の短編動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」について、ウォルマート<WMT.N>とオラクル<ORCL.N>と協議したと明らかにした。ただ、状況に大きな変化はないとした。

ウィスコンシン州に向けて出発するのを前にホワイトハウスで記者団に対し「きょうウォルマートとオラクルと話した。マイクロソフトもまだ関与しているようだ」と語った。その上で「大きな変化はない。近く決定する」と述べた。

トランプ氏はTikTokの米事業を米企業に売却しなければアプリの利用を近く禁止すると警告しており、バイトダンスは合意を急いでいる。

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