【武部貴則】日常生活の中で、健康を「誘発」するアイデア
そのためのアプローチとして、武部氏が提唱するのが「ストリート・メディカル」という、まったく新しい医療の考え方だ。
ストリート・メディカルの主役は「当事者」である私たち一人ひとり。最終話では、今、私たちが「よりよい人生」を実現するためにできる工夫とは何なのか、具体的なアドバイスを聞いた。
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コメントしづらくしてすみません。まず私から。最近、あるボストンの音楽家と盛り上がったのは、小さな子どもの診察で非常に多い便秘症について。以下のように整理して音楽で治せないかなーと。
課題: うんち踏ん張れない、踏ん張り方わからない子が多いそう
着眼: 音符の読み方教室で休符のカウントの際にウン・タンと教える時に、ダンス(スクワット)と一緒に教えており、実は踏んばり行動してる
解決策: 音符読みトレーニングプログラム・アプリ処方して子供の便秘解消
ってのがありました。笑
ゼロから考えるの難しかもですが、あ、これって実はストリートメディカルっぽいかも、みたいの事例シェアしてもらえるだけでも楽しくなりそうです。
https://y-cdc.org/portfolios/
https://www.facebook.com/streetmedicallab
「ストリート・メディカル」という新しい医療の考え方について、医師の武部貴則さんに語っていただいた全3回。個人的には、この最終話のメッセージがとりわけ響きました。
これからの医療に必要なのは、当事者である私たち一人ひとりが「能動的」に参加するという態度。そのための第一歩として武部さんが呼びかけるのが、「大喜利大会」。「これってストリート・メディカルじゃない?」という、日常に取り入れたくなるような工夫を、家庭や職場でシェアし合うことで、さまざまなアイデアが社会に実装されていけば……と語ります。
みなさんのアイデアも、ぜひシェアしていただけると嬉しいです。
医療は「間違いがない起こらないように」慎重に設計された制度で、変化も遅い。だから医療に依存していては「最適な健康」は得られない。特にこれだけ社会の変化が大きい時代に、健康やwell-beingの最大化は制度によらず一人一人が向き合っていくべきことだし、特に心の領域はその側面が大きい。
メンタルヘルスを医療領域でやっていく選択もありうる中でcotreeが医療外での心理的支援に集中しているのは、その観点をとても大切にしているから。制度に沿った設計をしようとすることで制約条件が増えすぎてしまい、最大化された価値を届けることができないこともあるから。
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