銀行、投資家から見放された日産、「最終手段」でいよいよ万事休すか!
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理由はどうあれ、沈みかけた船から、責任を取ってさっさと飛び降りた人たちが多額の禄を食み、復活に向けて頑張っている人たちが、明日の我が身を心配しなければならない。
おかしなことです。それでもJALがそうであったように、政府としては日産を潰すことはできない。すでにいくつかの救済スキームが検討されていると見るのが妥当ですね。経営陣は下らない派閥争いで多額の退職金の配分を巡って争い、肝心の日産の社員の将来を守る取り組みを怠り、また株主に対して無配という経営責任を取る必要のある事態を放置したままだ。サラリーマン経営者の多い日本の中で、海外のプロの経営者を招いた日産は先駆的だったと思うけど、日産のため頑張る社員や日産に期待する株主を無視した派閥争いに終始する様子は醜態の一言に尽きる。日産は分割して売却か経営陣を一掃したほうがいい。