決済のストライプ、地方に移住する社員に2万ドルの報奨金
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注目のコメント
なるほどこれは面白い。
10%の給与減を受け入れて地方でリモート勤務すれば2万ドルのボーナスを支給。1割減でも、物価格差を考慮すれば社員にとって実質的に賃上げで、会社にとってもコスト減となる。
Win-Winの新しい働き方として、注目ですね。ベイエリアや超都市部では家賃も生活費もものすごく高く、企業も従業員も沢山稼ぐがその分出費も大きい。リモートで地方に行く代わりに賃金の10%減を受け入れると2万ドルの報奨金というのは、長期で働くにはマイナスのように見えるが収入以上に支出が減るので都会暮らしでなくていいと思っている人にとっては選択肢が増える分、嬉しいだろう。企業側も従業員への支払いとオフィスの維持費(少なくともスペースは減る)を合わせてメリットがある。win-winに十分できそうだ。
一番の問題は、今までも家賃の高いSFにそれでもいた理由がイノーベーションの創出やそのためのエコシステムの利用が目的だったとしたら、それを今手放すことに問題がないかという点かもしれない。もっともそれは企業側というよりも個人にとってもかもしれないが。アメリカでもこういう動きがあるのか。地方移住する自社の社員に2万ドルのボーナス、その代わりに給与10%カット。stripeという企業ならではの文化も反映されてるんだろうけど、生活コストが極端に高すぎなサンフランシスコみたいな場所から離れるだけでもずいぶん違うはず。例えばカリフォルニア州からユタ州の山へ引っ越すだけで、生活コストはかなり下がりそうです。