withコロナ時代=キレイな空気も「買う」時代が来た
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withコロナ時代の「空気の質=空質」について考える3回連載。
第1回目は生活様式や衛生観念の変化や、きれいな空気への需要の高まりについてまとめました。
コロナ以降、リモートワークが主になったことで自宅環境を見直す機会も増えたのではないでしょうか。
『在宅勤務で気になった住環境の課題に関する調査』によると、今後、改善・投資したいものとして家具やインテリアのほかに「空気環境をよくする電化製品」も上位に挙げられたそうです。
私もよく換気するようになりました。仕事のオンオフ切り替えや気分転換にもなっていいですよね。
みなさんも、自宅勤務でやってみてよかったことなどありましたらぜひぜひお教えください。
2回目以降、「キレイな空気」を実現するクリーンテクノロジーの開発背景に迫ります。ここに書かれている空気清浄機のような「綺麗な空気にする」こともそうですが、中国では「自然の綺麗な空気がそもまま商品化」されている事例もありました。以下は3年前の記事ですが、今はどうなってるんだろう…?
https://www.epochtimes.jp/p/2017/03/26999.html
> 大気汚染が深刻な内陸部・西安では、「森の新鮮な空気」と銘打たれた缶入り空気が販売されている。業者によると、空気は「人の立ち入らない森林」から採取されたもので、缶一個が18元(約300円)、スプレー式で50回噴出することができ、持続発射しても2分間はもつという。
> 中国は世界で最も大きな空気缶の販売市場であり、2018年には1億6000万ドルに達する見込み。空気を買う時代。
もともと花粉症で喘息持ちだったので空気質には少し敏感なので、ようやく認知されてきたのかなという気がしています。
日本では四日市ぜんそくなど公害として、空気に関して50年前から注目を浴びていて、排気ガス規制など様々な取り組みがされています。
単発的なトレンドなどでは決してなく、従前より高度経済成長とともに問題になっていたということを若い方達にも認識してほしいです。