外国人選手、特例で入国許可へ 東京五輪関連のみ対象

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塩谷耕吾
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 新型コロナウイルスの世界的な感染拡大で外国人の日本への入国を厳しく制限している中、政府は国内の球団、クラブなどに所属する一部の外国人選手、指導者について特例的に入国を許可することを決めた。政府は10日、各スポーツ団体に特例での入国の申請を受け付けることを通達した。

 特例の対象となるのは、野球やサッカー、バスケットボールバレーボール卓球、ホッケー、ソフトボールなど来夏の東京五輪実施競技の国内リーグに所属する選手、指導者。冬季競技や非五輪種目などは対象外だ。スポーツ庁は「外国人選手と切磋琢磨(せっさたくま)することで日本人選手の競技力が上がり、ひいては来年の東京五輪・パラリンピックの成功に資する」と説明する。

 在留資格保持者や一部のビジ…

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