新着Pick
366Picks
Pick に失敗しました

人気 Picker
東日本大震災の厚労省の発表では

【採用内定取消し・入職時期繰下げ件数(3月11日~6月30日)】
 ○ 内定取消し        416人(121事業所)
 ○ 入職時期繰下げ    2,366人(266事業所)

そして今回
8月末時点で76事業所、174人

全国規模で考えると、かなり少ない印象です。9年の間に各社が努力改善した結果ではないでしょうか。
内定とは「始期付き、解除条件付き労働契約の締結」に当たります。

正社員よりはゆるい要件で解除できますが、「必要性」等の正当な事情がなければ不当解雇と同じです。

行政がやるべきことは、事情を調査し、不当解雇に相当するような場合は企業名を公表することでしょう。
内定取消は問題だと思います。
しかし、もっと大きな問題は採用のほぼ1年から半年前に実質的な内定が決まっていることです。しかも、社会全体で新卒採用は10月1日までに決めるような風潮があり、企業も学生も呪縛のように縛られています。

1年後の見通しすら分からない時代に、1年後の内定を決めておくことは双方にとってリスクです。平時には気がつかない点ですが、非常時には顕著に現れます。リーマンショックで経験済のはずなのですが…。
第一希望でなくてもいい、介護や福祉を目指してなかったとしても、「案外自分に合ってるかも!」「意外とおもしろい!!」なんて世界が待ってることを、介護・福祉の事業者が届けるタイミング。
これも立派な新型コロナウイルス感染症対策の被害、こと将来ある若者が割りを食う点で深刻です。そしてこの背後には万倍の採用抑制があるはず。
わかりやすい目先の感染対策に注力しがちですが、致死率が大幅にさがり感染拡大に歯止めがかかった以上、今後は経済を回す対策や行動が必要です。
実際には、内定取り消しという名ではない、けれども同じようなことも起こってるんだろな、、と思う。
自粛、自粛と、自分たちだけのことを考えて、都合がよい生活を継続していると、これから、どんどん、いろいろなものが消えていきます。

最初は他人事かもしれませんが、どんどん自分の身の回りに影響してくるようになるでしょう。

日本の経済について真剣に考えるべき時期です。

※個人的な見解であり、所属する会社、組織とは全く関係ありません
厚労省は、8月末時点での2020年春卒業の大学生や高校生への採用内定取り消しを発表しています。